山谷地区は普通の住宅街に不思議となじんでいる。
何か退屈な感じの山谷地区の街。それでも時おり衝撃を与えてくれる物がある。旅館、弁当屋、コインロッカーなどドヤ街では必要なものである。
中々の衝撃があったのがこちらの旅館?廃屋だと思っていたが宿泊施設として機能しているようだ。確かに人が住んでいる気配がする。
概観は蔓で覆われているし、非常階段もぼろぼろであった。しかし、旅館の前にはお決まりの自転車が並んでいる。玄関もあった。
そして何よりの証拠、「空き部屋あります」の看板です。そこには「一泊1700円。自炊できます。」と書かれている。
旅館と言えるのかどうかわからないが、連泊を対象にしているようだ。
一泊、二泊では泊めてくれないのかもしれない。それを調査するために泊まる勇気もまだ無い。
弁当350円の看板。最近の社会情勢ではそんなに衝撃度はないが、安いことは安い。
食べてみたかったがもちろんお店は正月休み。お店もほとんど休みだったので今宵はコンビニ弁当とワンカップで〆る。労働者と変らんな。。
ドヤ街には必需品の一つ、コインロッカー。100円で24時間のようだ。
あいりん地区では間違った利用をする人たちもいるがここにはそんな人はいなかった。
あいりん地区では通称「泥棒市」が毎朝開かれているがこちらはどうなのだろうか?そのように思って朝に来て見たが7時30分ごろだったのでもうほとんど店じまいしているようだった。
ただ、お店は何軒か開いているのも事実のようだ。写真は衣料店。ジャケットやジャンバーなどを販売していたよ。